ガバナンス(Governance)

顧客のビジネスに貢献する高度なITソリューション・サービスを提供するシンプレクスグループは、
ガバナンスの重要性を強く認識しており、監査等委員会制度を導入するなど経営陣の監督を強化する統治機構を採用しております。

経営理念に即し、実効性の高いガバナンスを実践することで、持続的かつ健全な企業の成長を目指しています。

コーポレートガバナンス 体制図

職業倫理

社員一人ひとりが、経営理念のもと組織の一員として自らを律し、社会的な使命を果たします。法令および契約遵守はもちろん、社会規範に則る高い倫理観をもって行動できるよう、コンプライアンス意識の醸成に努めています。具体的には、インサイダー取引研修などの各種コンプライアンス研修の実施、外部の第三者である弁護士を窓口とする内部通報窓口の設置などの施策を実施しております。

公正な競争

公正な取引は、企業活動の根幹をなします。公務員に対する賄賂の供与などの腐敗の防止に対して、腐敗防止基本方針を制定して厳正に対応するとともに、独占禁止法、下請法(下請代金支払遅延等防止法)を含む、公正な競争、取引に関する法令を遵守します。公正な事業活動を行うため、正しく行動するための企業倫理を周知しています。
シンプレクスグループ腐敗防止基本方針についてはこちらをご覧ください。

腐敗防止基本方針

システミックリスク管理

金融機関を主要な顧客とする立場からも、システミックリスクへの対策は極めて重要だと考えています。堅牢なサーバを含む強固なインフラの構築、そして金融上のシステミックリスクを未然に防ぐための対応をしています。

お客様のプライバシー

企業間取引における秘密保持はもちろんのこと、顧客が取り扱う個人情報の機密が保たれる堅牢な製品、サービスの提供を行うほか、個人情報保護規程を定め、当社グループの従業員に必要な教育及び監督を実施しています。当社の個人情報保護方針については、こちらをご覧ください。

データセキュリティ

創業以来、一貫して高い情報セキュリティ意識で事業に取り組み、その知見と実績を積み上げています。社内システムにおいては、Microsoft 365 E5セキュリティを採用し、機密情報の漏洩等の防止を徹底しています。ソリューション別には情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証を受けており、全社員を対象に毎月テーマ別の情報セキュリティ研修および、年に一度のテストを実施する等、常に社員のセキュリティへの意識と知識の向上を図っているほか、内部統制について、「SOC1 Type2報告書」及び「SOC2(Security) Type2報告書」を取得し、専門家に第三者の立場から客観的に評価して保証意見の表明をいただいております。当社の情報セキュリティ基本方針については、こちらをご覧ください。

ISMS(ISO27001)情報セキュリティマネジメントシステムは、情報セキュリティに関する機密性、完全性及び可用性とPDCAサイクルを繰り返すことによるマネジメントシステムが組織に備わっていることについて第三者の審査を受け、認証を受ける制度

SOC(System and Organization Controls)は、米国公認会計士協会(AICPA)が定める受託会社(Service Organization)における受託業務(顧客への提供サービス等)に係る内部統制を評価・報告する枠組みで、その報告書は、第三者の立場から客観的に評価して保証意見を表明する報告書です

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