サステナビリティ

Purpose

パーパス(存在意義)

for Client 唯一無二の戦略的パートナー

for Employee Biz×Techの圧倒的イノベーター

for Society DX時代のゲームチェンジャー

Sustainability Policy

持続可能な社会のために、私たちが取り組んでいること

変化するビジネス環境の中、ビジネスをテクノロジーでリードするシンプレクスグループが
持続的な成長を続けるためには、その源泉となる社会全体の未来を見据えて
取り組むべき課題の解決に貢献する必要があると考えています。

このような考えのもと、シンプレクスグループは、「日本発のイノベーションを世界へ向けて発信する」という経営理念に基づき、
行動規範である「5DNA」と、大切にする価値観として「Simplex Philosophy」を掲げ、
イノベーションを持続的に創出し、自身の競争力を高めることで責務を果たし、
主体的に社会に対して還元を図って参ります。

そのために、豊かな創造力の源である人材に重きを置き、「働きがい」のある企業であり続けたいと思っています。

シンプレクスグループは、ビジネスを通じて持続可能な社会のために取り組むべき課題に向き合い、
社会全体、ひいてはその基盤となる地球環境とともに成長するサステナブルな発展を目指します。

Materiality

サステナビリティ施策における重要課題

シンプレクスグループでは、経営理念、行動規範、価値観、および成長戦略としての長期ビジョンから、
6つのマテリアリティ(重要課題)を特定しています。 このマテリアリティに基づき、戦略を立案・実行・推進し、
また、事業環境の変化、社会の変容に則して、随時マテリアリティの見直しを行っていきます。

イノベーションと競争力 「日本発のイノベーションを世界へ向けて発信する」という経営理念から、イノベーションと競争力の維持はシンプレクスグループの重要なマテリアリティです。ビジネスとテクノロジー双方に精通するハイブリッド人材の獲得及び育成、新技術の積極的な採用、研究開発への投資、知的財産の管理そしてこれらの要素がシンプレクスグループの事業に与える影響の評価を絶えず行っていくことが必要と考えています。
クライアントとの関係管理 「クライアントファースト」を行動規範として掲げるシンプレクスグループとして、クライアントとの良好な関係の維持と管理は重要なマテリアリティとなります。製品の顧客満足度、顧客の関係会社を含む顧客関係の持続性、これらの顧客とのコミュニケーションなどに加え、基本的人権の確保などのサプライチェーンマネジメントが必要と考えています。
人的資本管理 ビジネスとテクノロジー双方に精通するハイブリッド人材として優秀な人材を獲得し、育成し、維持することはシンプレクスグループの事業を継続するうえで極めて重要です。従業者の健康と安全、ダイバーシティとインクルージョン、トレーニングなどの側面を含む人的資本管理は重要なシンプレクスグループのマテリアリティと考えています。
製品の品質と安全性 シンプレクスグループの対象事業領域におけるシステム開発事業では、ミッションクリティカルな運用が要求されるとともに、顧客データの保護をはじめとしたデータセキュリティやプライバシーの確保が極めて重要となっています。このため、高度な信頼性と可用性を備えた製品の品質と安全性の確保を最優先に事業を行っていきます。
地球環境問題への対応 「グローバル」を行動規範として掲げるシンプレクスグループとして、世界全体で一丸となって取り組んでいる喫緊の課題である地球温暖化、生物多様性の確保等をはじめとする地球環境問題にビジネスとテクノロジーの観点から取り組むことは当社の責務と考えています。
高度なガバナンスの実現 顧客のビジネスに貢献する高度なITソリューション・サービスを提供するシンプレクスグループは、ガバナンスの重要性を強く認識しており、監査等委員会制度を導入するなど経営陣の監督を強化する統治機構を採用しております。経営理念に即し、実効性の高いガバナンスを実践することで、持続的かつ健全な企業の成長を目指しています。

なお、マテリアリティの特定にあたっては、経済産業省策定の「価値協創ガイダンス2.0」、SASBスタンダード等のガイドライン・国際基準を参考とし、社内・社外の視点からマテリアリティの特定を行っています。

Sustainability Accounting Standards Board(米国サステナビリティ会計基準審議会)

サステナビリティ推進体制

シンプレクスグループは、サステナビリティ会議を設置し、この体制のもと、サステナビリティ施策を推進しております。サステナビリティ会議は、代表取締役社長及び当社並びに子会社の業務執行取締役から構成されており、代表取締役社長が議長を務めております。

また、従業員の健康や安全衛生に関する具体的な課題を検討し、業務を遂行するため、「サステナビリティ会議」のもとに「健康経営委員会」及び「オフィス環境委員会」を設置し、さらにオフィス環境委員会の下に「安全委員会」を、健康経営委員会の下に法定の「衛生委員会」を組織する体制をとっております。健康経営委員会は、産業医や従業員代表の参画を求めて、従業員やその家族の心身の健康の維持・増進と、その結果としての生産性向上に資する施策を企画・立案・実行しております。

さらに、サイバーセキュリティ及びデータセキュリティに係るリスクの管理については、情報セキュリティ担当役員(CISO)を置き、さらにその諮問機関として各事業部門の部門長をはじめとするメンバーから構成される情報リスク管理委員会を設置し、全社からボトムアップで情報を集約し、解決する体制を整えております。

サステナビリティ施策におけるガバナンス・リスク管理体制

シンプレクスグループは、代表取締役社長が議長を務める経営会議において全社的なリスクマネジメントを行っておりますが、サステナビリティ関連の事項については、サステナビリティ会議に権限を委譲して実施しております。
サステナビリティ会議において審議された事項は、経営会議に報告され、全社的なリスクマネジメントの一環として審議されるほか、取締役会に対しても半期に一度報告されることにより、実効性のある監督を可能としております。
取締役会においては、これらの報告を踏まえ、グループ全体の事業戦略等に反映する体制を整えております。

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