環境(Environment)

先進的なテクノロジーを用いてビジネスを行うシンプレクスグループは、
地球環境で活動する社会の一員として、気候変動等の環境問題への取り組みはとても重要だと考えています。

事業活動に伴う環境負荷低減を意識し、環境問題に積極的に取り組み、
持続可能な社会の創生を目指す企業とともに歩みを進めてまいります。

国際的な気候変動に関する情報開示の枠組みを決定したTCFDに賛同し、気候変動リスクに基づく開示及びモニタリングを実施するとともに、生物多様性保全の取り組みを支援し、限りある水資源の保全及び有効な利用を進めてまいります。

TCFD開示事項(気候変動に関するガバナンス、リスク管理、戦略、指標及び目標)については、こちらをご覧ください。

金融安定理事会(FSB)が設置した気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)

TCFD提言に基づく情報開示

エネルギーマネジメント

シンプレクスグループでは、環境問題に対して積極的かつ最先端の取り組みを展開する森ビルのオフィスビルに、事業所を置いています。入居する事業所のうち92%(床面積ベース)については、100%再生可能エネルギー由来の電力が使用されており、サステナブルな事業環境を積極的に選択することを通じ、エネルギーマネジメントに取り組んでいます。

また、社内システムに関しては、エネルギー効率がよく地球環境への負荷低減につながる、クラウドサーバを積極的に活用しています。顧客向けシステムにおいても、最先端のクラウド活用を選択する企業に向けての支援サービスを展開しています。2020年からはクラウドサーバの代表であるAWS (Amazon Web Service)の「FISC対応APNコンソーシアム」に参加し、金融機関のAWS活用と金融機関等コンピューターシステムの安全対策基準(FISC安対)対応の円滑化を目指しています。
AWSにおける環境にやさしいクラウド・100% 再生可能エネルギーへの取り組みについては、こちらをご覧ください。
(引用:Amazon Web Serviceホームページ)

公益財団法人金融情報システムセンターにおいて、わが国の金融機関等が、事業展開を行ううえで金融情報システムを活用するに際し、開発や導入、運用等において必要と考えられる安全対策を基準として示したもの

生物多様性

シンプレクスグループが入居する虎ノ門ヒルズ森タワーでは、人工地盤上に6000㎡の緑地が造成されており、生物多様性にも配慮された植栽計画が評価され、JHEP認証の最高ランク(AAA)を取得しております。

事業所における生物多様性への取り組みについてはこちらをご覧ください。
(引用:森ビル株式会社サステナビリティホームページ)

事業実施によって得られる「将来50年間の自然の価値」が「評価基準値」を上回る場合、公益財団法人日本生態系協会により、生物多様性の向上に貢献する事業、あるいは生物多様性へ影響を与えない事業として認証されるもの

水資源の保全

シンプレクスグループが入居する愛宕グリーンヒルズMORIタワーでは、比較的汚れの少ない排水を中水としてトイレ洗浄水などに有効利用しております。また虎ノ門ヒルズ森タワーでは上記に加えて、節水器具の採用のほか、雨水を外構の植栽散水に利用しております。

事業所における水資源保全への取り組みについてはこちらをご覧ください。
(引用:森ビル株式会社サステナビリティホームページ)

事業継続性とレジリエンス

シンプレクスグループでは、提供するシステムやサービスが長期間中断することがないよう、BCP(事業継続計画)の整備を進めています。大切な情報資産を障害や災害などから保護し、事業活動を速やかに再開するために必要な措置を講じます。

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