シンプレクス・ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長(CEO):金子 英樹、以下 シンプレクス・ホールディングス)は、2022年8月31日より予選が開催される世界大会(World Padel Championships 2022)に向け、一般社団法人 日本パデル協会(東京都板橋区、名誉会長:高橋 陽一、会長:中塚 アントニオ 浩二、以下 JPA)とパートナーシップを締結しました。
パデル世界大会は2022年10月31日〜11日5日にカタールで開催されます。世界大会に先駆け2022年8月31日〜9月4日にエジプトで開催されるアジア・アフリカ予選*にはオーストラリア、エジプト、イラン、セネガル、タイ、UAE、日本の7か国で、このうち優勝した1か国のみが世界大会への出場権を得ます。日本は男女共に第1シードとしてアジア・アフリカ予選に出場しますが、この男子日本代表選手のキャプテンをシンプレクスグループに所属する冨中 隆史が務めることが、このたびのパートナーシップ締結のきっかけとなりました。
パデル日本代表総監督 高松 伸吾氏のコメント
この度は、シンプレクス・ホールディングス様にプラチナスポンサーとしてご支援いただけること大変感謝しております。11月に開催されるパデル世界大会出場のための、アジア・アフリカ予選が8月31日〜9月3日エジプトで開催されます!日本は、エジプト、UAE、イラン、セネガル、オーストラリア、タイを含めた7か国と一枠の世界大会枠をかけて戦います!1/7ということでかなり高いハードルですが、日本代表なら突破できると信じています!スキル、フィジカル、メンタル、ペアリング、実績はもちろんのこと、日本代表としての資質、人間性、将来性等を鑑み、現在考えられる最強のメンバーで挑みます。そのメンバーを束ねるキャプテンの存在は、実はかなり重要になってきます。チームをまとめる、意見を尊重する、ペアリングの検討、そして試合中、練習中のキャプテンシーの発揮等、試合はもちろん試合以外での責任も両肩にのしかかります。その重責がかかる男子日本代表チームのキャプテンを今年は冨中選手に託しました。冨中選手は、日本代表チームの頭脳と言っても過言ではない存在です。また、日本代表チームのスポンサーをしていただくシンプレクスグループの社員という立場でもあります。業務と選手の両立、そして選手とキャプテンの両立も果たしてくれると信じています。目標である初の世界大会出場・勝利(男子日本代表)、世界大会で10位入賞(女子日本代表)し、日本パデル界にとって新しい歴史を創ります!日本パデル界を背負って戦う日本代表選手達への応援、ご声援、宜しくお願い致します!!
シンプレクス・ホールディングス株式会社 代表取締役社長 金子 英樹のコメント
シンプレクスグループの経営理念のひとつに「クライアントファースト」があります。これは、クライアントの求めるままを実現するということではなく、クライアントの成功のために、既成概念にとらわれない最善のビジネスとそれに必要なソリューションを提案することを意味しています。シンプレクスグループはビジネスの在り方、常識に一切とらわれることなく、クライアントの、ひいては日本そして世界の未来を創造することを目指しているのです。一方で、日本パデル協会も新興スポーツでありながら、老若男女が楽しめそして交流できるスポーツとして自らの価値を信じ、日本、そして世界においてその存在を示しながら、人々とスポーツの未来を切り拓いています。私はこのイノベーター精神に共感し、このたびパデル日本代表を応援することを決意しました。冨中選手をはじめ、日本代表選手の活躍を大いに期待しています。
パデル男子日本代表キャプテン 冨中隆史(シンプレクスグループ所属)のコメント
シンプレクス・ホールディングスと日本パデル協会のパートナー締結を嬉しく思うと同時に、身の引き締まる思いです。日本代表キャプテンとして、1選手として、そしてシンプレクスグループの一員として、アジア・アフリカ予選突破に向けて全力で挑戦したいと思います。シンプレクスグループの経営理念には、一流のプロフェッショナルとして最高の成果を追及するという「プロフェッショナリズム」があります。新卒でシンプレクスグループに入社し、ビジネスマンとして「プロフェッショナリズム」の精神で業務に臨んできましたが、このシンプレクスグループで培ったマインドで、パデルの世界においても最高の成果を追及していく所存です。シンプレクスグループと日本パデル界の今後の更なる発展のため、アジア・アフリカ予選で優勝し、世界大会に出場できるよう頑張ってまいります。
8月31日~9月4日エジプト開催のアジア・アフリカ予選に向けたパデル日本代表メンバー発表のお知らせ https://www.japanpadel.com/2022/ja/1485/
パデルについて
パデルは1970年代に誕生した、テニスとスカッシュの要素を持ったラケットスポーツです。全世界90か国以上に約2万コート、競技人口2,500万人、とりわけスペインでは国内第2位となる競技人口を持つなど、人気急上昇中のニュースポーツとして幅広い年代に親しまれています。テニスコートよりも小さなコートの四方を強化ガラスと金網で覆われた2人組対戦のみのラケットスポーツで、壁面のバウンドを活用したダイナミックながらも戦略的な頭脳プレーが魅力です。日本の競技人口は35,000人、選手登録者数は約800名(2022年8月現在)。
一般社団法人 日本パデル協会について
日本パデル協会は2016年6月に日本のパデルの普及・発展を目的に設立され、2017年7月に世界パデル連盟(FIP)に正式加盟、2030年までに競技人口100万人達成を目指し活動しています。ジャパンパデルツアーをはじめとする国内外大会の企画・開催、国際大会の開催、代表選手選考および育成をはじめ、パデル関連事業発展のために必要なさまざまな事業を行っています。
シンプレクス・ホールディングス株式会社について
シンプレクス・ホールディングス株式会社は、シンプレクス株式会社をはじめとする子会社等の経営管理を行う持株会社です。2021年9月22日に東証一部上場を果たし、2022年4月4日をもって東証プライム市場へと移行しています。グループ中核企業であるシンプレクス株式会社は、1997年の創業以来、日本を代表する金融機関のテクノロジーパートナーとしてビジネスを展開してきました。現在では、金融領域で培った豊富なノウハウを活用し、金融機関以外の領域でもソリューションを展開しています。2019年3月にはAI企業のDeep Percept株式会社、2021年4月には総合コンサルティングファームのXspear Consulting株式会社をグループに加え、創業時より付加価値の創造に取り組んできたシンプレクス株式会社とワンチームとなって、公的機関や金融機関、各業界をリードする企業のDX推進を支援しています。
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コーポレート・イノベーション ディビジョン 広報 瀬川