シンプレクス・ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子 英樹)は、このたび子会社であるシンプレクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子 英樹、以下シンプレクス)が資本業務提携先となるINTLOOP株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:林 博文、以下INTLOOP)とともに、アミフィアブル株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:河村 隆一、以下アミフィアブル)に対して、それぞれ約2億円のマイノリティ出資を実施したことをお知らせします。
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アミフィアブルについて
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INTLOOPについて
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シンプレクスについて
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業務提携について
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今後の見通し
アミフィアブルは、システム開発の品質向上・コスト削減を目的として、主にテスト工程の品質・生産性の向上を実現するITコンサルティング及びAIソリューションの提供を行う企業です。独自に開発したAIを活用したテスト支援総合プラットフォーム『MLET.Ⅱ』(特許取得済、第6902814号)を保持し、システム開発におけるテスト工程の全工程自動化や、テストケース、テストデータの自動生成・テスト実行の自動化などを実現しています。直近では、生命保険事業者と共同で生成AIの活用について、PoCを推進し、更なるプロダクト強化に取り組んでいます。
①企業名 | アミフィアブル株式会社 |
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②事業内容 | 「経営 & IT」コンサルティング、アプリケーション開発、アプリケーション運用サービス |
③設立 | 2015年12月1日 |
④本社 | 東京都目黒区下目黒1-8-1 アルコタワー9階 |
⑤代表者 | 代表取締役社長 河村 隆一 |
⑥URL | https://www.amifiable.co.jp/ |
INTLOOPは、企業の経営課題解決をミッションとし、社員として所属する国内系・外資系ファーム出身の経験豊富なコンサルタントが担うコンサルティングサービス、約33,000名(2023年7月末時点)の登録を誇るコンサルタント、ITエンジニアなどのプロフェッショナル人材を支援する人材ソリューションサービスを主軸に展開しています。そのほか、先端技術を中心とした開発支援を行うテクノロジーソリューションサービスも展開しています。
①企業名 | INTLOOP株式会社 |
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②事業内容 | 事業戦略・業務改革コンサルティング、ITコンサルティング、プロジェクトマネジメント支援、プロフェッショナル人材支援・人材紹介、新規事業開発・営業推進支援 |
③設立 | 2005年2月25日 |
④本社 | 東京都港区赤坂2-9-11 オリックス赤坂2丁目ビル6F |
⑤代表者 | 代表取締役 林 博文 |
⑥URL | https://www.intloop.com/ |
シンプレクスは1997年の創業以来、メガバンクや大手総合証券を筆頭に、日本を代表する金融機関のテクノロジーパートナーとしてビジネスを展開してきました。現在では、金融領域で培った豊富なノウハウを活用し、金融以外の領域でもソリューションを展開しています。2019年3月にはAI企業のDeep Percept株式会社、2021年4月には総合コンサルティングファームのXspear Consulting株式会社がグループに加わり、創業時より付加価値の創造に取り組んできたシンプレクスとワンチームとなって、公的機関や金融機関、各業界をリードする企業のDXの推進を支援しています。
シンプレクスとINTLOOPは、両社のAI人材を活用し、アミフィアブルが開発した『MLET.Ⅱ』の周辺機能等の追加開発の支援、また開発の自動化検討に取り組むほか、『MLET.Ⅱ』をシンプレクスに導入することで、開発におけるテスト工程の生産性・品質について、一層の向上を図ります。また、AIに関するシンプレクスの技術要素とINTLOOPの人材を効果的に活用することで、アミフィアブルにとっては、製品機能の拡充・拡販力の強化、シンプレクス及びINTLOOPにとっては、3社の顧客基盤の活用による各々の領域拡大を、相乗的に実現します。
本件による今期の連結業績に与える影響は軽微であると判断しておりますが、今後の取り組み状況等により業績に影響が生じる場合には、速やかにお知らせいたします。
コーポレート・イノベーション ディビジョン 広報 瀬川